原宿・キャットストリートに「ジャーナルスタンダード」新コンセプト旗艦店:シブヤ経済新聞
原宿・キャットストリートに9月、セレクトショップ「JOURNAL STANDARD(ジャーナルスタンダード)の新コンセプトの旗艦店「JOURNAL STANDARD表参道」(渋谷区神宮前6)がオープンした。経営はベイクルーズ(神南1)。
セレクトショップが誕生してから10年以上たち日常的に耳にするようになった中、「今一度セレクトショップとは何かを振り返る時期なのでは」と考えたという同社。同店は、「新たなスタンダードを発信し、本物のセレクトショップを提案する」店舗として、新コンセプト「ALL NEW STANDARD」を導入した旗艦店として出店。
既存のジャーナルスタンダードは20代後半~30代前半をターゲットにするが、同店は30代~40代を視野に入れる。
店舗面積は地下1階~2階の3フロア計約310坪。店舗はアメリカ東海岸のテイストをベースに、同ブランドの「ロフト感」や「オーセンティックな雰囲気」は残しつつ「より洗礼された空間」に仕上げる。
フロアにより、床や壁面の素材を変えるなど異なる雰囲気を演出する。フロア構成は、地下1階と1階がメンズ(TEL 03-6418-7961)。2階がレディス(TEL 03-6418-7958)フロアで、初の試みとして空間・ディスプレーのアドバイザーにスタイリストの飯島朋子さんを起用する。
メンズ・レディスのウエア、シューズ・バッグ・時計などの小物など幅広く取り扱い、同店限定の別注商品などもラインアップ。店内ではインポートブランドのショップインショップを積極的に展開。
現在は、モーターサイクルやサーフ、スケートボードなどのカルチャーをミックスさせたライフスタイルを提案する「デウスエクスマキナ」、1937年創業のイギリスのブランド「バラクータ」などが出店している。